サンサンガクガク会議 in YPU


昨日は山口県立大学国際文化学部斉藤研究室、「クリスマス市 山口」を担う企業、地域おこし協力隊のの皆さんと長崎大学経済学部山口研究室のメンバーで、「サンサンガクガク会議 in YPU」を開催しました。

文字通り、2地域のサンガクが集い、智恵や汗を持ち寄って「クリスマス市 山口」の課題を越えていこうという半日のプログラム。

①クリスマス市 山口の主要な会場である山口サビエル記念聖堂にて現地見学

②クリスマス市 山口の概要を共有。

③クリスマス市 山口をさらに楽しむ仕掛けをサンガクガクグループで検討、全員で共有

④クリスマス市 山口を担う企業の皆さんからの講評

⑤斉藤研究室の皆さんお手製の瓦そばに舌鼓を打ちながら交流

 

具体化で。きるぞ、なんてアイデアが提示され、充実した時間となりました。そして、特に見習いたいことが・・・

それは、斉藤研究室の面々が、たとえば、秋穂霊場八十八ヶ所は・・・、と語った学生のように、恐らく〇〇に関して自分が一番知ってるぞ、という強みを持っていることです(他のテーブルでウチの学生も同じことを感じていたようなので、たぶんそう)。色々な場所や分野で皆で集まって・・・という催しをたくさん目にしますが、テーマと異なる場所や分野でかまわないので、何かをやり遂げた経験、何かに拘って得た知識を持つ人が集まると、上のワークでの議論も具体性を増し、実現に近づくな~と。

ということで、ウチのゼミ生には、彼らが研究に取り組もうとしている造船業や買い物弱者について「えっ、先生そんなことも知らないんですか?わかんないんですか?」と言えるようになって欲しいな~と思った1日となりました。(だから帰り道には、彼らには迷惑だったでしょうが、私のこだわりを3時間くらい語っておきました(笑))

斉藤先生をはじめ、山口の皆さまには大変お世話になり、ありがとうございました。