香川大学直島地域活性化プロジェクト


2日目(11月1日)午後は、サンポート高松かがわ国際会議場・展示場で開催されていた「かがわ島フェスタ」に立ち寄った後に、香川大学直島地域活性化プロジェクトの拠点「和cafeぐ 」を見学するために直島へ。ちなみに、同プロジェクトは学祭でも模擬店出してましたよ。

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直島に到着後、直島町営バスに乗り込み、農協前バス停で下車すると、脇道の奥に古民家を使った「和カフェぐぅ」があります。

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昔、こんな感じの家に祖母が住んでたな~、 なんて思いつつ、とりあえず腹ごしらえ。注文したのはご当地特産の海苔を使った「直島☆のりのり丼」と「和パフェぐぅ」。直島☆のりのり丼は家庭的な懐かしいお味、パフェはボリューム満点でした。

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話はプロジェクトに戻って、活動概要資料によると、大学で学んだ専門知識を活かして実学を身につけること、多様な人と交わることで人間力を養うこと、香川大学として地域に貢献することという目的の下、2005年10月に同プロジェクトが発足し、2006年8月に同カフェをオープン。以降、グリーン電力、コンポスト、フェアトレードなど環境に配慮しながら10年以上運営されてきたカフェは44,000名(2014年7月)を受け入れ、学生スタッフ数も80名を超え、商品開発から総務まで、複数の部署が設けられ、スタッフはいずれかに属してカフェの運営に携わっています。継続してきた時間や規模をともに、昨日から拝見してきたsakateプロジェクトやBonsai☆Girls Projectの兄貴分にあたるプロジェクトです。

兄貴分としてスゴイのは、継続性です。学生と地域とが連携したプロジェクトの難しさの1つに継続性があるといわれます。時間が経って学生が何度も入れ替わると、起ち上げ当初のビジョンやミッションが忘れ去られる・・・、参加する学生の人数が多くなると、ビジョンやミッションがコアメンバーの外側では共有されない・・・等の理由からです。直島活性化プロジェクトは、組織化、マニュアル化によって、明らかにこの壁を越えています。ただし、理路整然と組織を作れば、詳細なマニュアルを作れば・・・という話は必要条件ではあっても十分条件ではありません。その秘密が何処にあるのか、2日間の現地見学や古川先生や学生との会話の中にヒントがありましたが、ゆっくり整理したいと思います。

香川大学経済学部の古川先生、sakateプロジェクト、Bonsai☆Girls Project、直島地域活性化プロジェクトの学生の皆さんには、学祭や現地の活動のお忙しい中、いきなり押しかけた山口に時間を割いていただき、本当にありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします!

そうそう、和カフェぐぅの帰り道に島小屋を案内してもらいました。のんびり直島を体験するのにちょうど良いんだろうな~という場。ちょうど、2人組がチェックインし、テントはってるところでした(^^)

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