今日から2日間、香川大学経済学部古川尚幸先生が学生とともに取り組むプロジェクトを視察するために香川県を訪れています。
1日目の今日、昼間は香川大学小豆島sakateプロジェクトの現場を訪問。
2011年に閉店した小豆島町坂手地区で最も古い喫茶店白鳥を、住民のまちおこしグループ「んごんごクラブ」や地元自治会婦人部と連携して、2013年に「コミュニティカフェ」として復活させ、学生たちがシフトを組んで土日祝日に営業しています。
まさに昭和という店内で3名の学生が勤務していましたが、コミュニティカフェとしての様子が垣間見えるシーンに出会いました。言葉は正確に覚えていませんが、
住民:コーヒー
学生A:モカ、ブルーマウンテン・・・がありますけど、どれにしましょうか?
学生B:いつも〇〇さんはブレンドでしょ!
というやりとりがあったり、小豆島はチョコレートの生産量が多いことを学生に教えてくれたり。最後はバスに乗り遅れた私たちを港に送ってくれました(笑)
たくさんの人やお金が動く、なんてことはありませんが、地域にとってなくてはならない場所、学生の学びにとっても貴重な場になるんだろうな~と感じた時間。もったいぶった記述ですが、興味のある方はぜひ白鳥を訪れて、お客さんと学生の表情を覗いてください!
それと、せっかくの機会なので、カレーライス500円とそうめんナポリタン500円を注文。いずれも素朴な味わい。量は少なく見えますが、モチッとした麺やご飯・ルーのせいか、ボリュームも十分でした(^^)
高松に戻った夜は、明日視察予定のBonsai Girls Project、香川大学直島地域活性化プロジェクトの学生も合流して、一鶴で美味しく親鳥を。ごちそうさまでした!